個人のお客さまへ
保険クリニックでのご相談例をご紹介します
分析モデルケース3
お客様のプロフィール
- 埼玉県K市在住
- 35歳 自営業 S様
- ご家族
- 同級生の奥様と、小学校2年生・幼稚園児のお子様の4人家族
- ご職業
- 商店街でパン屋さんを営んでいます。年収は、およそ600万円65歳~70歳までは仕事を続けようと考えています
- お住まい
- 30歳のときに、実家の土地に家を建てました。住宅ローンは毎月10万円65歳までの35年ローンです
- 年金
- ご夫婦ともに国民年金に加入しています
S様は、お店がお休みの木曜日にご夫婦で来店されました。
今回のご相談内容は、下記の2つとのことです。
- 1. 今、入っている保険は、保険料が上がっていくと聞いたけど本当なのか知りたい
- 2. 自営業なので退職金がないが、何かよいプランはないか?
S様は、S生命の保険にご加入されています。現在の保障内容は充実していますが、この保障内容を続けるためには、10年ごとに更新をしていかなければなりません。更新時には保険料の見直しがあるので、保険料が上がってしまいます。
さっそく、ご加入の保険について仕組みをご説明し、今後の保険料の予想額をお伝えしました。
S様が現在ご加入している保険は、定期保険タイプです。現在の保険料は16,500円ですが、43歳で更新を迎えると30,000円を超えそうです。その後も10年ごとに更新して80歳までは続けることができます。保険料には積立部分があって、その積み立てた金額が、80歳以降におよそ100万円位の終身保険に変わる保険であることをお伝えしました。
S様は、かなりびっくりされたようです。
「自営業とはいえ、80歳まで働いているとは思えないから、いつか保険料が払えなくなってしまう」とご主人。
「80歳以降に死亡したら、保険ではお葬式代も出せないわ!」と奥様。
「どうすればよいのでしょう?」とS様は真剣な面持ちです。
必要保障額を考えましょう
必要以上に大きな保険に入っても、保険料が無駄になります。とはいえ、少なすぎる保険では、万が一のときに役不足です。まずは、S様のご家庭にあった、生活必要保障額を算出してみましょう。
- ・ 現在の生活費
- ・ 住宅ローンの有無と金額
- ・ 自営業の方は、何歳まで働く予定?
- ・ 奥様の考え方(万が一のとき残されるのは奥様ですので、奥様の考え方はとても重要)

上記を基に、S家の生活必要保障額を算出してみました。
「こうやって、グラフにしてみると、必要額がわかりやすいですね」とS様
ここで算出した生活必要保障額を補える保険プランを選べば、無駄がない保険になりますね。
「必要な金額って、だんだん減っていくのですね」と奥様
そうなのです。
1年経過するごとに、お子様も成長されていきますので、万が一のために用意するべき生活必要保障額も年々減っていくのです。
死亡保障を考えましょう
死亡保障は、大きく分けると、ふたつのタイプに分けられます。
- 終身保険 ・・・
- 一生涯続く保障です。この保険に入っていれば、人間はいつか亡くなりますから、必ず保険金が支払われますね。
解約返戻金もあり、掛け捨てではありませんが、定期保険と比べると保険料が高くなります。主に、葬儀費用と考えましょう。
- 定期保険 ・・・
- 保険期間を決めて、その期間内になくなったら支払われる保険です。
解約返戻金はないか、あってもわずかな場合が多く、いわゆる掛け捨てタイプの保険です。終身保険と比べると、保険料は割安です。ご主人に万が一のことがあった場合の、残された家族の生活費を用意するための保険と考えましょう。
S様は、自営業なので500万円の終身保険をご希望されました。
また、「今の保険のように80歳まで保険料の支払いが続く保険では困るので、何とかしたい」とS様。そこで、65歳までに保険料の支払が終わって、その後は保障が一生涯続く終身保険をご紹介しました。
では、次に、残されたご家族の生活費を補うための保険を選びましょう。
終身保険とは違いますので、一生涯の保障を考える必要はありません。「お子様が独立するまでの期間」、または、「ご主人が働いている期間」など、必要な期間と金額を考えてみましょう。
S様の現在の生活必要保障額は、4,821万円と算出されています。来年には4,651万円、再来年は4,466万円と年々減っていきます。この生活必要保障額にぴったりな保険は、収入保障保険または逓減定期保険です。S様は、保険料が安い収入保障保険タイプをお選びになりました。生活必要保障額にあわせてみると、ちょうどぴったりなことがわかります。


医療保障を考えましょう
S様の、入院したときの保険に対するご希望を、まとめてみました。
- ・ 入院一日目から支払われる保険がいい
- ・ 一日につき、1万円の保障が欲しい
- ・ 保険料は働いている間に払い終えたい
- ・ 更新で保険料が上がる保険では困る
- ・ 一生続く保険がいい

さっそく、ご希望にあった医療保険を保険IQシステムで検索してみます。
医療保険には様々な保険商品があり、各プランの保険料や保障内容の違いをご説明し、S様は医療保障と死亡保障がひとつになったプランをお選びいただきました。
終身保険500万円と医療保険を別々に加入するよりも、このプランのほうが保険料が安いからです。
このプランは、途中で解約した場合、返戻金がないですが、「解約するつもりはないので構わない」とS様。医療保険は、一生保障が続くタイプで途中解約はあまり考えられませんから、Sさんがそうおっしゃるのもごもっともですね。
退職金プランを考えましょう
S様のご相談のもうひとつの課題は、退職金積立プランです。
元気な間はお店を続けようと思っているS様ですが、老後に仕事を辞めるときには、500万円程度の退職金が欲しいというご希望です。予算としては、毎月15,000円くらいは積立てができるとのことです。
そこで、保障と積立てを兼ね備えたプランをご紹介しました。このプランは、本来は死亡保障の保険を退職金積立として利用するプランです。積立(貯金)と似ていますが、死亡保障の保険ですので、保険料を積み立てている期間に、万が一お亡くなりになった場合には、死亡保険金が支払われるメリットがあります。保険料払込終了後の解約返戻金は、今まで払った保険料より多くなり、年々増加していきます。
保険料払込終了後、解約するまでの期間が長いほど、返戻率が上がりますので、保険料は60歳までに払い終えるプランがお勧めです。
このプランを加えるのであれば、定期保険(掛け捨ての保険)の保障額を減らしてもいいですね。
そこで、収入保障保険は15万円のプランを再度ご提案しました。
ベストプランを組み合わせてみましょう

最後に、S様が選んだプランを組み合わせてみましょう。 保険料は今より上がりますが、これには退職金として積み立てるプランの保険料も入っています。退職金積立プラン分の保険料を差し引いて考えれば、保険料は現在ご加入の保険とほぼ変わりません。更新で保険料が上がることはありませんし、65歳で保険料の支払いが終了します。もちろん、保障は一生続きます。
今回のご提案に大満足のご様子です。
保険料が同じでも、保障の内容はそれぞれ違います。そして、必要な保険は、各ご家庭によっても違います。同じ金額の保険料を払うのであれば、できるだけ内容のよい保険に入りたいですよね。
お気軽に保険クリニックにご相談くださいね。
お客様の感想
保険は、どこで入っても大差ないと思っていましたが、今回、保険クリニックに相談をして、保険の目的や選び方を、ポイントを絞って説明してくれたので、保険についての理解が深まりました。
「どんな保険に入りたいのか?」がはっきりわかり、それにあった保険を選ぶことができました。
懸案だった退職金の積立が、保険としても活用できて一石二鳥になったこともうれしいです。
相談してみて、本当によかったです。