保険クリニック直営事業部
統括マネージャー 鳥居
2006年 11月入社
入社以来、FPコンサルタント業務一筋。現在は直営店の新小岩
駅前店とユアエルム青戸店の店舗責任者でもあり、千葉エリア
(船橋フェイスビル店、松戸店、柏店、セブンパークアリオ柏店、
イオンタウンユーカリが丘店)のマネージャーとしても活躍。
※所属部署は、2016年取材当時のものです。
「お客様への興味・関心」を持つことから始める。
それがコンサルティングの基本です。
保険ショップ成長期に入社
入社して何年目ですか?
2006年11月に入社したので、今年の11月で11年目に入ります。
派遣会社の担当者から紹介されたのがきっかけです。それまで保険ショップという存在自体を知りませんでしたが、当社のホームページを見て、「あ、ここで働きたい!」と思い入社。保険クリニック直営事業部(旧FP事業部)へ配属となりました。
入社当時と現在ではどんな違いがありますか?
まずは直営店の店舗数が違いますね。入社当時は本店と大宮店と松戸店の3店舗でした。今では30店舗近くまで増えています。社員数も7倍近くまで増えており、全事業部の中で一番大所帯の部署になっています。
コンサルタントの研修もかなり変わりました。私が入社した当時は最初の3日間だけ本社で「アイリックとは」という研修を受けて、その後は松戸店でコンサルタントの研修をしてからそのまま店舗に配属でした。
今は本社で営業教育部が経験者、未経験者それぞれに合った研修をしてくれているので、店舗としては助かっています。
マネージャーは新人社員の心を和らげるのも仕事
マネージャーは多くの社員と話をする機会がありますよね?
そうですね。今は自分が担当しているエリアに26名の社員がいるんです。毎日全部の店舗に行くことは難しいので、スケジュールを調整して、定期的に各店舗へ行くようにしています。
店舗に行く目的は「聴くこと」。日頃はお客様の話を聴くのがコンサルティングの仕事ですが、その彼らの話を聴くのが私の役目です。
今は経験者も未経験者も本社で研修を受けてから店舗に配属になりますが、実際に配属になってから店舗ですぐにお客様の対応をされるのですか?
いいえ。とりあえずは研修の成果を見せてもらって、足りないものがあれば、そこから足していくという感じですね。
経験者も未経験者も、店舗に配属になると、「研修と同じようにしなければ」という意識が強く緊張しています。特に経験者は緊張しています。「研修できちんと基礎知識が入った状態で、今までの経験を活かしながら自分流にやってみてください」というアドバイスをすることで、緊張をほぐすようにしています。
最初は驚かれますけど、個性が段々と出てきますし、顔つきも違ってきますよ。
顔つきも変わってくるんですか?
そうなんです。最初は顔が強張ってしまっているので、「それではお客様も楽しくないですよ」と言いますね。
店舗コンサルタントは保険クリニックの“宝”
店舗での教育方針は?
経験者も未経験者もいろんな個性をもったスタッフがいます。
その個性を伸ばすこと、そしてさらにその個性を融合することでしょうか。
どんなに好きな仕事ができても、環境が悪ければ続けることが難しくなります。
良い環境をつくるため、個性を大切にし、お互いに切磋琢磨できる関係を築けるよう心がけています。
コンサルティングに関しては、お客様に興味を持ち、お客様がどうしたいのかを汲み取れているか、ここに細心の注意を払っています。
自分が話したいことだけを話していないか、お客様のニードを決めつけていないか・・・など。
また、難しいことでも、やさしい言葉で簡潔に伝えられているか・・・。これも重視しています。
どんなに良い情報も伝わらなければ意味がないですよね。
お客様のペースに合わせ、お客様に響く言葉で伝えること、基本的なことですが最も大切なことですよね。
までたくさんの部下の方がいたと思うのですが、印象に残っている方はいますか?
いろんなエピソードが個々にありますが・・・
営業成績が順調だったスタッフが、環境変化によって成績も心身も落ち込んでいった・・・ということがありました。
その原因は、数字だけに囚われ、お客様の心を置き去りにしていたことでした。
しかし、そういったことが、なかなか理解してもらうことができず、苦しい状況が続いたんですが、あるお客様との出会いを通し、ようやく素直に自分と向き合い、苦しかった原因を受け入れることができました。
そして、意識をお客様のために・・・と集中する接客に切り替えた頃から、成果が飛躍的に伸び始めました。
なによりも、本人の顔つきが生き生きとして楽しそうになったことが嬉しかったですね。
鳥居さんの中で「これは一番大切にしている」ということはありますか?
「前向きな気持ち」が大切だと思います。前向きな人はどんな状況も楽しむことができます。それはお客様や同僚にも波及しその店舗の雰囲気さえも左右します。明るく楽しい雰囲気の店舗にはお客様も入りやすいですよね?
なので、社員にはまず「今、楽しい?」と聞いています。
コンサルタントという仕事、気持ちの上下が激しい仕事のように見えますが、いかがですか?
いろいろな人がいますが、「お客様のお役に立ちたい」という気持ちが強い人ほど、気持ちの揺れは大きいかもしれませんね。
それは良いことでもありますが、コンサルタントとして客観性が保てないことへもつながりますので、穏やかで楽しく前向きな精神状態を作れるよう気を付けて一人一人を見ています。特に「褒める」ということは重要ですね。かといって褒めてばかりいるわけではないのですが、できるだけ褒める・絶賛する。
それをみんなで共有するようにしています。もちろん、間違っていることがあれば、きちんと間違っていることを伝えます。
褒め伸ばしが好きかな。
アイリックはステップアップできる会社
これから入社を考えている人へメッセージを!
「人が好き」という人に来てほしいですね。
当社の代表・勝本社長はいろんな社員を受け入れるフラットな心の持ち主です。
男女関係なく頑張りを評価してくれるので、自分を成長させることがきっとできると思います。